第3章 イケメン…?
ドラゴンが消えた瞬間、あたしたちを包んでいた光は、いつの間にか消えていた。
?「おい、お前、大丈夫だったか?」
真如「あ、ありがとうございました…」
ユナ「僕もありがとうございました♪」
?「ん?珍しいしゃべる猫。この周辺にはあまり自分からしゃべる猫がいないから、どれが『ガイド猫』なのかさっぱりわからない。」
マキ「ガイド猫?」
?「お前、ガイド猫も知らないのか?」
マキ「だって、ここにきたばっかりだから、まだ全然わかんないんだもん…。」
ユナ「そういえば、まだなにも教えていませんでしたね。」
?「お前、なに何者?」
マキ「日本人…」
?「日本?って言うことはお前、外世界の人間だな。」
マキ「外世界?」
*★…☆#.*☆…★‐#☆….★*…☆*
★話が長くなりそうなので、私から説明します!
外世界の人間とは、ロキーラ国や他の国々、つまり魔法世界の以外の人間を、表します。魔法世界にはたくさんの貴族がいる設定に、一応なっているので(笑)、なので、魔法世界で「私は、日本人だ。」、「僕は、アメリカ人だ。」なーんて、言うと外世界の人間扱いされます。(扱いっていっても別に「これ」といったことはないんですが・・・。)外世界の人間だと襲われるとか。(嘘です