第3章 相葉雅紀の場合
…結果は嵐チーム惨敗。
その上、小山との仲良しショットを見せつけられたり、
肝心なとこで失敗したり。
収録終わりに映画チームの楽屋をノックする。
相葉「お疲れさまです!あ、小山ちょっと…。」
小山「はい、相葉くん!今出ますね!」
楽屋の中からは、「ん、まーくん?」と
ちゃんの声が聞こえた。
そしてひょこっと顔を出した。
なんか目見れない…
「お疲れさま!
最近会えないね…!元気だった?」
相葉「ん。元気だよ…。」
なんか素っ気なくなっちゃった。
小山「…ちゃんちょっとごめん!お待たせしました!
外で話します?」
相葉「うん。」
小山「わかりました!」
そう言って階段のところまで来る。
相葉「あのさ、ちゃんのこと好きなの?」
一か八か聞いてみる。
どんな答えでも構わない!俺は…
小山「はい!好きです!」
相葉「即答!…でも、俺もちゃんが
好きなんだ!諦めて下さい!!」
後輩に頭を下げるなんて変だよね。
でも、どうしても好きなんだ!
櫻井「あ、あのー…。」
二宮「声響いてますけど!」
へっ!?