第3章 相葉雅紀の場合
ある日の夜。
収録終わったー!あ、そうだ!
今日もちゃんちに行ってみよっと!
連絡しないで行ったらビックリするかな!
今日は俺だけの撮影だったから
他のメンバーに付いてこられる心配はないし♪
でも、パパラッチだけは気をつけないと。
マンション前に到着!
周りを警戒しながら
マンションのエントランスに向かうと…
…え…なんでだよ。
「じゃ、またね!」
二宮「うん。…やっぱ泊まって行こうかな。」
と、泊まる!?はぁ!?
「それはダメだよ!
ほら、早く帰って!」
二宮「ちぇ。じゃあな。」
やべ、こっち来る!
慌ててゴミ箱の後ろに隠れる。
なんでだよ。なんでなんだよ。
ニノの姿が見えなくなってから、
ゴミ箱の後ろから出る。
それから俺は、ちゃんのマンションに
行くことはなくなった。