第3章 相葉雅紀の場合
それって、もうここには帰って来ないってこと?
菅田「寮がある学校って、この近くですか?」
お母さん「場所だけは教えるなって
固く言われてるから、いくら皆さんでも
教えられないのよ…。」
お母さんは、「お世話になってるのにごめんね」と
切なそうに笑った。
俺たちはちゃんの家を後にした。
そしてそのまま、近いこともあって
3人をシェアハウスに招待した。
ソファーに座っても、誰も話そうとしない。
松潤が入れてくれた麦茶を飲むだけ。
大野「ただいまー!お客さん?」
リーダーだ。
カチャ
大野「いらっしゃい!」
相葉「リーダーあのね!ちゃんが
いなくなっちゃったんだ!」
大野「え!?どういうこと?」
リーダーもびっくりして
買い物袋を落としてしまった。