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ゲロッパっ!〜卒業編〜

第2章 3月31日





そのあとの握手会では、

想像を超える人たちが来てくれた。



一言二言だけど言葉を交わせて、

自分、そして嵐がどれだけ愛されているのか

一番実感できた時間だった。





あー。終わっちゃった。


なんだかほんとにポッカリ心に穴が開いたみたい。


シャワーを浴びて、打ち上げの会場に

マネージャーの車で6人で向かう。



相葉「グミ食べるー?」


隣のまーくんが声をかけてくれた。


「うん。一つちょーだい!」

相葉「はい!」


最近グミにハマってるらしい。

あ、美味しい。



相葉「握手会大変だったけど


楽しかったねー!」

「楽しかった!やっぱり嵐はすごいよ!」



もっともっと、この人たちの頑張りが

世間に認められてほしい。


たくさんの人に好きになってもらいたい。



マネ「着きました!」

車から降りると、

「あの!今までほんとにありがとうございました!



今までなにもわからなかった私に、

いつも優しく色々教えてくれて…!」


マネージャーさんは振り返ると、

笑顔で、


マネ「ちゃん。

女の子1人でジャニーズ事務所に飛び込んで、

こんなにもたくましく輝いてる子は、

後にも先にもちゃんだけだろうね。


お疲れ様!メンバーもスタッフももちろん私も、

帰りを待ってるからね!」


「はい!ありがとうございます!」


嬉しい。この人がマネージャーさんでよかった。




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