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ゲロッパっ!〜卒業編〜

第2章 3月31日




相葉「うわ、ちょっと待ってやだー!」

松本「うほー!楽しいっ!いえーい!!」

まーくんは余裕なさそうなのに

潤くんは余裕でファンに手を振ってる。

すっごーい。

ファンからも黄色い歓声が聞こえる。



櫻井「そ、そろ、そろそろ俺たちも行かないとな!ははっ!」

「ちょっと、翔くん大丈夫?」


二宮「ビビリだなーほんとに。」


大野「そんなに高くないから大丈夫だよ。」

ビビってることを当てられて嫌だったのか、

ムッと表情を尖らせこちらを睨んだ。


櫻井「俺ビビリじゃないし!」

「わー、わかったから、ほら!行ってきな!」

兄さん、頑張って。

二宮「ほれ、行きますよ。」


何か言いたそうな顔をしながら、

翔くんは和くんに引きずられて言った。


そのあと、すっごい悲鳴と、すっごい顔が

遊園地のスクリーンとお茶の間に届けられた。



ぷっ。

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