第4章 二宮和也の場合
箒星「ほんとに大丈夫?」
理科室では、赤組の応援団か集まり、
団長決めの話し合いなどをした。
しかし誰もなかなかやりたがらず、
あみだくじで私が団長になってしまったのだ!!
加奈子「う…ん。女が団長でいいのかなー?」
箒星「え、そこ!?笑
加奈子って面白い!笑」
加奈子「え!そう!?」
あー、団長ってみんなに見られるよな。
次の日、学校で保や乃莉、やすひろに伝えると
みんなビックリ!
片山「え!ちょっと!加奈子大丈夫!?」
佐野「あみだくじでって、
どんだけ運無いの!?いや、逆に
運があるのか!?」
矢部「加奈子の袴姿、早く見たいなー!」
片山「保、そこ!?笑
りょうが変わってあげなよー!」
箒星「いやー、もう決まっちゃったし、
加奈子もそこまで嫌そうじゃないし。」
加奈子「実は憧れではあったんだよね。
声出しとか、色々心配な面はあるけど
頑張ってみます!!」
その日から毎日朝練と放課後練が続いた。