第4章 二宮和也の場合

二宮「さ、重大発表もありましたが、

ここからはシャッフルメドレーです！

あの名曲や盛り上がるあの曲を、

グループをシャッフルしてお送りします！

どうぞっ！」





無事にカウントダウンコンサートも終わり、

舞台袖にはける。


「お疲れ様でしたー！」


みんなに笑顔振りまいてる。

相葉「ちゃんも

このあと打ち上げと初詣いくよね？」


やっぱお似合いです。

「えっと、映画の撮影で

これから飛行機で沖縄に行くみたいなんだ。



だから打ち上げと初詣は行けない。ごめんね！」



沖縄！？はっ！？


どれくらい？いつ帰ってくる？


二宮「いつまで…行くんですか。」


つい口から出てしまった。


相葉さんが不思議そうな顔で見てる。


「一ヶ月くらいかな…！

寂しいの？笑」


それ、本気で捉えますよ。


二宮「うん。寂しい。」

相葉「ちょっ、ちょっとー！

でもま、冗談言えるくらいまで

なったんだからいっか！

ちゃん、俺も空港まで見送りに行くよ！」



俺は…ま、いいや。


「いや！だめだめ！

先輩たちも来るんだからちゃんと

打ち上げ参加しないと！


こういうの大事だよって、


教えてくれたのまーくんだよ？笑」



相葉「あーそうだよね！ごめん！

じゃ、行ってらっしゃい！」