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小さな海賊

第5章 ショッピング



「んー」

雑貨屋では、ナミと別行動にすることにした。

(みんなにプレゼント買いたいんだけどなぁ…なにがいいんだろう?)

ルーシェは、いろんな種類のぬいぐるみが置いてある棚を見つけた。

(これいいかな?でも、みんないらないっていうかも…)

自問自答を繰り返し、
結局、ミニぬいぐるみを買うことにした。

ルフィには、ライオン。
ゾロには、オオカミ。
サンジには、パンダ。
ナミには、シロネコ。
ロビンには、クロネコ。
ウソップには、キリン。
チョッパーには、シカ。
ブルックには、ペンギン。
フランキーには、サイ。
ルーシェは、うさぎ。

すべてにイニシャルを入れてもらってラッピングしてもらう。

店員「ありがとうございました〜」

外に出ると、雪が降っていた。

「綺麗〜…」

キョロキョロと、
ナミを探すがまだ出てきてないみたい。

「よいしょっと」

ルーシェは、荷物を持ち直す。
さすがに書いすぎたのか両手にはたくさんの紙袋で荷物に埋もれてしまいそうなほど。

?「おい、お前」

ルーシェに声をかけた、男の人は俺様な感じのイケメンだった。

「な、なんですか?」

?「名前は?」

「名前…ルーシェです」

?「そうか、俺はクロスだ。明日の12時にここに来い。それじゃ」

クロスと名乗る男は、それだけ言うといってしまった。

(えっ、どうしたら…来るべきなのかな……)

ナ「待たせてごめんね?…さすがに、荷物に埋もれそうになってるし…帰ろっか」

「そうだね」

ナミとルーシェは、船に戻る。

ナ「じゃあ、部屋行って荷物置いてこようか」

部屋に行くと、ベッドがひとつ増えていた。

「すごい…かわいい…!!」

ナ「フランキーが作ってくれたのよ?あとで、お礼しに行こうね」

ナミと、荷物整理をする。

「あ、ナミ!はい!プレゼント」

ルーシェは、さっき買ったぬいぐるみをナミにプレゼントした。

ナ「ありがとう!!大事にするね!」

ナミはルーシェを抱きしめる。

ある程度荷物を片付け、ゾロのところにさっき借りた上着とプレゼントを持っていく。

「ゾロ~?」

トレーニング室に、顔を出すとトレーニングをしているゾロの姿があった。
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