第1章 小さな女の子
4月某日。
桜満開のこの季節。
麦わらの一味は、
今日も船に乗り冒険をしている。
ナミ「ん~っ、春だね〜」
ロビン「そうね」
2人は、椅子に座りながらお喋りをしている。
サンジ「ナーミさぁぁぁぁん!ロビンちゅぁぁぁぁん!」
そして、いつものようにサンジが2人の元へ飲み物を持っていく。
サ「2人のために、フルーツジュースお持ちいたしましたァ」
ナ・ロ「ありがとう」
ゾロ「うるせーよ、コック」
サ「あ?んだと、マリモ」
また、いつものように2人の喧嘩が始まる。
ルフィ「サンジー、腹減ったー」
ウソップ「俺も腹減った」
ブルック「そうですねぇ、ご飯にしましょう!お腹と背中がくっついちゃいそうです…って、私お肉ついてないんでした。ヨホホホホホホ」
いつもの会話。
チョッパー「おい!みんなー、あそこになんかあるぞ!」
チョッパーが指を指した先には、小さな木の船。
フランキー「なんだぁ?」
ル「ちょっと、見てくる!!」
ルフィは、小さな木の船に手を伸ばして飛んでいく。
ル「女の子?」
木の船の上には、女の子が乗っていた。
サ「ルフィ、船の上になにがあった?」
ル「ちっせー女がいる!今から、そっち連れていく!」
ルフィは、女の子を抱えて戻ってきた。
ナ「あら、かわいい…」
ロ「小さいわね」
見た感じ143cmくらいだろうか?それくらい、小さな女の子。
髪型は、シルバーの髪色でこの子の身長よりも少し長いくらい。
くるくるとウェーブのかかった髪型で…色白の肌。
ゾ「まるで、お人形だな」
サ「レディーっていうよりは、少女って感じだ」
服装は、ゴシックロリータ系の服装。
チョ「とりあえず、ルフィ!ベッドまで運んでくれ!俺、看病するから」
そういって、女の子をベッドに運び。
チョッパーは、看病をすることにした。
残ったみんなは、
女の子が目を覚ますのを待っていた。