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【進撃の巨人】後悔しないため

第1章 1





振り向きながらノアを挑発する赤髪は前にある柱に気づいていない

一気に加速しスピードを上げるノア

それに気づいた赤髪もスピードを上げようとする


「おわ!」


柱に気づきギリギリで避けた赤髪

しかし、その隙をノアは見逃さなかった


「っ、どこ行った!?」


後ろを振り返り、辺りを見回す赤髪の視界にノアの姿はない


「こっちだ」


赤髪は上から聞こえた声に反応し、目を上に向ける

ドガッ


「っく」


ダンッと大きな音を立てて地面に叩きつけられる

ノアは赤髪の前に降り立ち


「残念だったな」


フードを脱いでショートの黒髪をふわりとゆらす

冷たい一言を放ち、赤髪を拘束した



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