Welcome to our party 2 【気象系BL】
第15章 幻想花 by ガーベラ♡
「..あ..あ..あ..雅紀..イクよ///」
「..潤..俺も.もう..ああああ///」
「雅紀、何かあったの?いつもと違う..」
あの刑事に追われてる不安から逃れたくて、今夜は潤を滅茶苦茶に抱いた
「..ごめん..潤、酷くした..」
「ううん...いいんだよ..何かあったの?」
俺は正直に、櫻井っていう刑事のことを話した
不安に震える俺を、潤は抱き寄せて優しく背中を撫でながら、
「雅紀...死のうか?」って、そう言った
まるで、おやすみの挨拶をするみたいに穏やかに
「潤...」
「俺はそれでもいい..雅紀と離れるくらいなら、いっそのこと一緒に...俺、雅紀がいなくちゃ、もう、生きていけないんだ..」
「...潤」
俺は、折れそうな程に潤を抱き締めた
もう、離れることなんか、俺たちにはできないんだ。潤のいない生活なんて、生きている意味がない..
ならば....
約束の言葉なんかいらない
二人の気持ちはもう決まっている。迷いなんかない
俺たちはもう一度、強く激しく求めあった