第92章 ヘタレ卒業宣言？ by うめ

「あぁっっ、和也っっ…」


「はぁっ…翔ちゃん…」


ゆっくりと和也が中に入ってくる。
毎回この圧迫感には慣れなくて息が苦しくなる。


息を吐きながら和也の背中にしがみつくとゆっくりと腰を引いた。


「いくよ翔ちゃん」


「ん…あ、あぁっっ」


和也が動き始めると一層強い圧迫感と共に襲ってくる快感。
和也の細い腕が俺の腰を支えながら突き上げてくる。


「あぁっっ、やっっ、和也っっ…」


「気持ちいい…翔ちゃんっ…」


男っぽい表情で俺を見つめながら和也が強く腰を打ち付ける。
甘い痺れが身体全体を包んでいった。


「和也っっ…」


ぎゅっ身体を密着させると和也がまた奥深くへ入ってきた。


「も、駄目っっ…！！」


白濁を飛ばしながら果てると和也の動きも止まる。
じんわりと…俺の中が熱くなった。


「はぁっ…ごめ…中でイっちゃった…」


「平気…和也を奥まで感じられるから…」


「そんな事言って…また鳴かされたいの？」


「ふぇっ…？」


俺の中で和也がまた大きくなるのを感じた。


「ちょ…も少し休ませてよ…」


「やっぱり翔ちゃんヘタレだね。大好きだよ」


「へ、ヘタレ言うなぁっ！あ、あぁん！！」


ーＴＨＥ ＥＮＤー