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Welcome to our party 2 【気象系BL】

第76章 Que Sera,Sera by Namako


正直、気持ちいいかなんて分からない。

でも智の手や唇に触れられることは、全然嫌じゃなかった。
最初は痛みしか感じなかった行為も…

寧ろ、そうされることを、身体が無意識に望んでるような気さえする。

だって俺の息子、元気になってるし…

「ふふ、潤君のここ、潤君と違って凄い素直♪」

俺の息子を握り込み、智が嬉々として言う。

「う…、うっせ…ぇ…」

つか、俺そんなに捻くれてるつもりないし…

「だってさ、潤君てば寂しがり屋なくせに強がるしさ、本当はすっごい疲れてるのに絶対疲れたって言わないし…」

確かに言われてみればそうかもしれない。

でも俺にだってプライドってもんがあって…
そのちっぽけなプライドだけで今まで生きてきたのに…

「楽になんなよ…」

言われたって、今更出来っこないよ…

俺の息子を握った手と智の腰が動き出す。

「ちょ…うぁっ…、あっ…あん…」

不意に漏れた自分の物とは思えない声に、羞恥心が込み上げる。

それでも智は俺の腰を穿つのを止めようとはせず…

「だめっ…、も…、ヤバい…」
「いいよ…、イッて?全部解放しちゃいな?そしたらさ、きっと違う世界が開けるから…」

智の唇が俺の唇と重なり、その瞬間、目の前が真っ白に弾けて、俺は意識を飛ばした。

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