Welcome to our party 2 【気象系BL】
第75章 essence by きぃな
【大野side】
「…名前は?」
指先で頬を撫でながら、潤むその瞳をまっすぐ見据えて問う
「じゅ…ん…っ」
「いい名前だ…潤、俺のものになれ」
こくりと頷く潤に上がる口角が抑えきれない
今日はいい日だ
良いものを2つも手に入れた
「なあ、雅紀」
「んっ、んん…っ、おおの…さ…あっ」
俺が目をやった先に後ろ手に拘束されて横たわるのは、green leafのマスター
ナカから与えられる震動に、身体を捩りながら時おり甘い声をあげる
「んふふっ、どちらも旨そうだ」
交互に見やって舌舐めずりをする
今宵は眠る暇はなさそうだな…
ーお・わ・れ♡ー