Welcome to our party 2 【気象系BL】
第58章 貴族探偵はつらいよ by みきちん
ラグに寝転ぶ翔の上に跨がり、
ゆっくりと腰を下ろす。
「んぁっ…ふっ、深い」
「ほらっ、早く動いて」
「あっ…いやっ、んっ」
下から翔が腰を数回突き上げるだけで、
俺のモノはダラダラと蜜を垂らす。
「もうっ、動け…ない」
身体は刺激を求めるのに、
動くことが出来ず翔に身を預ける。
「仕方ないなぁ」
言葉とは裏腹に、声はすごく嬉しそう。
俺を抱きしめ、ゆっくりと起き上がる。
「覚悟しとけよ」
俺の腰をグッと掴むと、
下からガンガン突き上げる。
「ああっ、翔…っ、気持ち…いいっ!」
自分の落ちるタイミングで
突き上げてくるから
奥深くに翔のモノを感じる。
「ああっ、さとっ…じゅ…ん」
寝室からは和の甘い声。
「俺だけを見ろ」
乱暴に翔が俺の口を塞ぎ、口内を舌が犯す。
「ああっ、もう…イくっ」
俺の声と共に最奥に翔の熱が広がった。
「毎回、隙見せんじゃねーよ」
後処理を終え、
寝ている俺を後ろから抱きしめる。
それは執事でも永遠に解決できないよ?
だってワザとだから……
プルルッ…
また激しい夜へ誘う事件が俺達を呼んだ。
END