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Welcome to our party 2 【気象系BL】

第53章 遊戯 by millie


「翔ちゃん、そろそろだって」

楽屋に入って声をかけるとびっくりしたのか体が跳ねた。

「え?どうしたの?…ってか何読んでるの?」

言いながら後ろから覗き込むと慌てて冊子を閉じる翔ちゃん。
…親にエロ本を見つかった中学生かよ…。
その手にあるもの…ではなくその横に置かれた小冊子を手に取る。

「うわっ、雅紀、ダメ!」

ペラペラめくって中身がわかった。
あぁ…同人誌ってやつね?
確か昔、従姉のねーちゃんが読んでた。
訳もわからず即売会とやらに連れて行かれて店番させられたこともある。

「なんで同人誌なんて見てるの?しかもこれ…俺達がネタになってんじゃん」
「いや…その…今度のイチメンの資料だって…」
「読んでるうちに想像しちゃった?」
「いや…あの…」
「ここ…固くなってるじゃん?どうするのこれから撮影だよ?この話みたいに…ここで抜いてあげようか?」

ちょうど手にしてた冊子の中身は楽屋でHなことをしてる翔ちゃんとおーちゃんの漫画でおーちゃんが翔ちゃんの翔ちゃんをおしゃぶりしてる。

「このままじゃやばいでしょ?ほら…ズボン、下ろしなよ?」

顔を赤くして素直にズボンを下げた翔ちゃんの翔ちゃんを口に収める。
ジュルジュルと楽屋には不似合いな音を立てて追い詰める。
翔ちゃんの顔はさっき見た冊子みたいにすごくセクシーだった。
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