Welcome to our party 2 【気象系BL】
第34章 甘噛ーAmagamiー by millie
服を着たまま散々貪り合って、キッチンは吐き出した白濁やオイルで酷いことになったがそのままにしてベッドで力尽きるまで更に体を重ねた。
そして朝。
朝食の支度をしようとした智の悲鳴に慌ててキッチンに行くと…魔王がいた…。
魔王の命令で俺はキッチンの掃除に勤しんでいる。
智用に用意していたセーラー服を着せられて…。
「和ー頑張ってお掃除してね?お尻ふりふりしてて可愛いよ?」
ちくしょーと思いつつも逆らえない。
逆らうと暫くお預けになるから…。
全部終わってソファーで脱力してるとそっとマグを差し出される。
熱いコーヒーで一息つく。
「お疲れ様、目瞑って?」
「ん?」
言われるままに目を瞑る。
何か唇に触れてそれがそのまま口に入ってきた。
思わず目を開けると智が笑いながら俺をみてる。
「1日遅れたけど…和、ハッピーバレンタインデー!これからもずっと一緒にいてね?」
答えの代わりにチョコを一粒口にしてそのまま智に口付けた。
愛してるよ、智。
これからも…ずっと…。
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