• テキストサイズ

Welcome to our party 2 【気象系BL】

第29章 それはやっぱり恋でした。 by きぃな


立ち上がった二宮がパンパンと服をはたく

「雅紀さまはそういう…ご趣味ですか?」
「…うるさい」

おまえだからなのか、俺にも解らない

チラリと見やった二宮の口角がニヤリと上がったかと思うと、俺はそのメイド服を着た小さなヤツに、あっという間にベッドに組み敷かれた

「っ、な…っ」

さっきとは逆の様相で、二宮が俺を見下ろす

「雅紀さま、私は受ける側じゃなくて攻める側だと覚えておいてくださいませ」

そう言った口が俺の唇に重なった

「んっ、んん…っ、はぁっ、おま…っ」
「っ、では後程」

すぐに離れた唇
そのままスッと立ち上がった二宮は、涼しい顔で俺の部屋を後にする

今のは夢…だよな…
/ 722ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp