Welcome to our party 2 【気象系BL】
第22章 大事なもの。 by チャコ
「最近、智が変なの…」
「変って?」
「一緒にランドに来てくれないし…」
「そーだね、忙しいの?」
「知らない…」
「寂しい?」
「別にぃ…」
「素直じゃないね?」
くすくす笑うと腕をグイッと引っ張られて
ベッドに押し倒された
「いいんだよ…俺には相葉さんがいるからっ」
「カズく…っ…ぁんっ…」
カズくんのまあるい手が
俺のシャツの裾から這い上がってくる
「はぁっ…いいの?俺、プーさんみたいに…カズくん、癒してあげられないよ?」
もち肌のぷーさんに負けないくらい
すべすべで柔らかい頬に手を伸ばして撫でると
くすぐったそうに首をすくめた
「んふふ…俺、ティガ―も好きよ?見てると元気をもらえるの…それにね、笑顔がとっても素敵なの…出会ったときからずっと…この笑顔に癒されてるよ?」
笑顔でいつでも君を迎えてあげる
だからお願い…もっと俺だけを見て…
「あっ…んぁっ…んっ…カズくんっ…また、おっきぃ…」
「相葉さんが…可愛いから…っ」
「もっと…ぁっイっく…ぁぁあっ…」
「ぁっ…相葉さん…好きだよっ…大好き…」
…嬉しい…