• テキストサイズ

アイドルの子育て事情!!

第3章 episode1 23歳のJr.と4歳の女の子


これはまだ、



俺がまだジュニア時代だった頃の話...



当時はHey!Say!JUMPなどといったかなりフレッシュな奴らがデビューしていき



俺等キスマイはデビューできないという焦りから当時のJr.の中でかなり荒れていた。



その為ほかのJr.やちびっこJr.からは少し避けられていて今現在でも



「当時は怖かった」というJr.も少なくはなかった。



そんな荒れていた時期、俺はひとりの女の子と出会った。



その女の子は...











_8年前


2008年、俺この時期辺りが一番チャラかった時期で



今思えばかなーり恥ずかしい時代(苦笑)





_少クラ収録終了


「「「お疲れ様でーす!!」」」



まだ平均年齢14歳だったJUMPの面々は無邪気な笑顔であいさつ、



一方で今の俺らから想像つかないだろう



ギラギラのチャラマイだった頃の俺等はというと...



「お疲れーす...」
(マジかったりぃ...)



JUMPのバックで踊らせて、イマイチおもしろくなかった(苦笑)



今この状態が続いていれば確実に結月に嫌われる状況(汗)



「はぁ!俺ら、いつになったらデビューできんだろ......」



今じゃおバカキャラの二階堂、そんな二階堂の当時は



亀梨君を意識した髪型に眉毛を剃っているというかなりずれていた。



クールキャラぶってたまーにメンバーと衝突したこともしばしば。



「デビューのチャンスをつかむのは、結局は自分自身だろ?
俺らの努力がまだまだ足りねぇんだよ......」



今じゃ爽やかになりキングとも呼ばれている藤ヶ谷、



藤ヶ谷はファンのみんながご存知のとおりロン毛で髪命!的な感じだった。



自分の努力が足りないって言ってるけど、それは確かのこと。



でも当時の藤ヶ谷は、かなり悔しい思いをしたと思う。



一応俺が最年長だけど、事務所先に入ったのは藤ヶ谷なんだよね(苦笑)



だからその分、明らかに後輩であるJUMPのデビューはかなり痛いものだったはず。



それでもこんなに冷静な所を見せるってことは、



それだけメンタルがつえぇんだなって思った。



でもやっぱり、



JUMPのデビューはきつかったなぁ......
/ 36ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp