第5章 episode3 一緒に遊びましょ♪
「新しい......俺ら?」
健永は首をかしげていた。
「あぁ。
だから今度、お前らも来いよ。結月ちゃんのところに......」
「「「......。」」」
「新しい俺ら、か......なんかそういうのも面白そうだよね!」
「宮田、お前何言ってんだよ......ミツに同意すんのかよ?」
「だってタマ!今の俺らが駄目なら新しい自分を見つければいいんじゃない?
そうすれば、何か変わったりするかも!」
「単純すぎんだろ、お前ら......」
「俺も渉に同感、
子供を引き取るってなれば、お前は今より忙しくなる。
慣れないことをして、体調を崩されたらこっちがたまったもんじゃねぇんだよ。
それこそ、デビューの邪魔になると思うぜ?」
「餓鬼を育てる暇があんなら、歌とかダンスをもっと鍛えるべきだろ!
ただでさえJUMPにデビューを抜かれてんだ、
こっちが後輩に先越されて焦ってる時によ......」
横尾さんと藤ヶ谷と二階堂はこの様子を見っと賛成にはしてくれなさそう(汗)
他のメンバーは...
「......俺も、横尾さん達の意見に賛成かな。
今の俺らにはやるべきことが沢山あるし......」
タマも、向こうのほうか......
「っ引き取るかとは別として、その結月ちゃんって子に会えば
北ミツが何だそこまでにこだわるのかわかるんじゃない?」
宮田は争いを好まないタイプだから、微妙...
「俺も、その結月ちゃんって子には一回だけでも会うべきのような気がする......」
千賀も宮田と同じ、微妙すぎる......
「っじゃあ明日会いに行こうぜ、明日は何もねぇし......」
でもとりあえずメンバーを結月ちゃんに会わしてみっか......
「俺はパス。」
「俺も......」
藤ヶ谷と横尾さん、即答かよ(汗)
会うだけでも駄目なのかよ.......
「俺は、会ってみたいから行くよ!」
「......宮田が行くなら、俺もついでに行くわ。」
「俺も行く!二階堂も行く?」
「別に、どうせ暇だし......」
他の4人は、会ってくれるみたいだな。
「......藤ヶ谷と横尾さんは?」