第3章 そんな
「里奈ちゃんが三人目のボーカルドールなのは知ってます!」
「問題は三人目のボーカルドールが生まれてしまった事なんです」
「どういう意味ですか?」
「本来ボーカルドールは喜びや嫉妬などで生まれるもの。喜びはファルルさんガァルルさんは嫉妬でうまれた存在。」
「嫉妬からうまれるのは一人でいい。里奈ちゃんはいらないって事ですか?」
「いずれ里奈さんは消えてしまう運命にあります」
「やだやだ!そんなの嫌だ!」
らぁらは泣いてしまった
「里奈ちゃんつれてくる」
「あ!待つぷり!」
らぁらは里奈を探しに行った
(里奈ちゃんとお別れなんてそんなの嫌だ!絶体いやだ!)
「らぁら!」
「みれぃ‥」