第6章 ♡Story５３♡　ふたりの距離

_２年Ａ組


「ぜーはぜーは......(汗)」



「っお、おい百合......お前どした？(苦笑)」



「百合、お水飲むかい？(汗)」



「ってかなんで走ってきたんだよ(苦笑)」



陸達はわけがわからないまま百合を見ていた。



「っちょ...色々と...(汗)」



「わりぃ、ちと速すぎたな。」



「っ速すぎだってば！
いくら徹平さん達から逃げたいからって......」



「だって嫌だs..「っおい前髪！！」んげっ...」←



「っ徹平さん......(汗)」



「お前急に逃げるとか犯罪者か！！」



「あ゛？誰が犯罪者だ(睨)
てめぇとは顔合わせたくねぇから走っただけだし。」



「さり気なく百合ちゃんの腕まで掴みやがって......(怒)」



「それ関係ねぇだろ(怒)
馬鹿じゃねぇの？」



「......(汗)
っ九条君、私との約束......」



「約束？
......あぁ、そうだったな......」



「......？
何だ、俺に謝る気になったか？(笑)」



「ばーか、誰がてめぇなんぞに謝るか(怒)
......おい、神城。」



「へ！俺！？」
(急過ぎ！！)



「......昨日は、悪かった。
昔のことなのに、わざわざ謝ってくれて......でも、俺はもう気にしてねぇから......」



「っ九条......」



「ほら九条君！ちゃんと謝れたじゃん！
しかも私一緒じゃなくても大丈夫じゃん！その調子！」



「......っあと、そこのえーと.「一ノ瀬美香ちゃん、だよ。」...一ノ瀬、」



「はいはい？」



「昨日のこと、コイツを勝手に色々と決めつけて悪かった。
友達、傷つけて悪かった......」



「......いいよ、もう。過ぎたことだし！」



「ね？謝るって大事なことでしょ？
あともうひとり、いるよね？」



「......。」



和真は徹平の顔を見て一気に顔を歪めた。



「......おい(怒)」



「志村、お前は黙っとけ(睨)」



「......ﾑｽｯ！」←



「......


















嫌だね。」←



「ズコー！！
そこは謝ってよ九条君！(汗)」