藤ヶ谷先生、大好きですよ?3ーThirdSerieSー
第24章 ♡FinalStory♡ 消えないキズナ
全員「「恋するフォーチュンクッキー♪未来はそんな悪くないよ♪
Hey! Hey! Hey!ツキを呼ぶには笑顔を見せること♪
ハートのフォーチュンクッキー♪人生今日より良くなる♪
Hey! Hey! Hey! Hey! Hey! Hey!
人生捨てたもんじゃないよね♪あっと驚く奇跡が起きる~♪」
百合&太輔「「あなたとどこかで愛し合える予感~♪……え!?」」←
まさかの最後は二人だけ(笑)
『みんなで仕込んだのだ♪(。・ ω<)ゞてへぺろ♡』by.宏光
「「「いえぇぇぇいっ!!♪」」」_ぱちぱちぱち
「「きゃっきゃっ♪」」
ゆりたちも大喜びだった。
「無茶ぶりだったのに2人ともノリノリ~♪」
「のりのりぃ♪」
茶化す北山父娘。
「「北山先生っ!」」
「盛り上がったんだからいいじゃないですかぁ♪
ねぇ!みなさん!」
「「「いえぇぇぇぇぇいっ!」」」
「みんな……」
「俺たちのために、考えてくれたんだな、みんな……」
「「……ふふ、あは、あはははは(笑)」」
「お!今日一番のふたりの笑顔♪」
「えがおぉ♪」
その後も食事に入ったり、新郎新婦と話す自由時間が設けられた。
そして二人の周りには沢山の人達。
翔、雅、真琴がふたりの元にやってきた。
「百合様、太輔様、ご結婚本当におめでとうございます(微笑)
既にご存知かもしれませんが……」
「百合ちゃん藤ヶ谷先生おめでとう。私たちが、
こんなこと言う資格ないかもしれないけど……」
「ちゃんと、君たち二人に謝らなくてはいけないと思ってね……
本当に、昨年は君たちに酷いことをしてしまった……すまない……
許してくれとは言わない、それほど僕たちが犯した罪は重いんだ。」
「私も、貴方達をわざと引きはなさそうとしたこと、謝ります。
本当に、申し訳ありませんでした。」
二人はこれまでかと言うくらい深くお辞儀をしていた。
「っ雅さん…!」
「麻井先生も……顔を上げてください。
僕たち、もう貴方たちのことは憎んでなどいません。」
「確かに、私たちは離れ離れになりました。でも、
その代わりに私たちはお互いの絆を深めることができました。」