藤ヶ谷先生、大好きですよ?3ーThirdSerieSー
第24章 ♡FinalStory♡ 消えないキズナ
_二次会
二次会も、披露宴と同じ大広間で開かれた。
ちなみに幹事は宏光が務めており、宏光が言うに非常に楽しいものらしい。
「北山先生中心にプロデュースしたんだよね?」
「あぁ。」
「随分可愛らしい飾りつけだよね(笑)」
「だな(笑)
そういえば、ゆりたちは……」
「あそこ、あそこの赤ちゃん広場でみんなとじゃれてるよ。」
「くりゅみについてくるのー♪」
「「……?」」
「まだハイハイできないんだからついてこれないよ(笑)」
「ほんとだな。」
「うん!」
ちなみに二次会では結婚式のムービーが少し流れ、
ビンゴゲームなどが企画されていた。さらにはライブまで披露された。
「それじゃ、ふたりに俺たちからプレゼントです。」
「A.N.JELLスペシャルライブ!やっちゃうよぉ♪」
_パチパチパチッ!
「A.N.JELLさんの生ライブ、また見れる~♪」
「まさか、また柊コールでもおくんのか?(笑)」
「ううん、手拍子だけ!
じゃないと太輔、嫉妬しちゃうでしょ?」
「うるせーよ(笑)」
A.N.JELLの生ライブも終わり次は…
「七華高校3年Aクラスのみんながあの恋チュン歌って踊ってくれるよ~♪
センターは卒業生でもある僕のクラスの生徒でもある二階堂!」
「なんで二階堂がセンターなんだよ(笑)」
「先輩の特権で後輩を脅したんじゃない?(笑)」←
そして3A生徒たちは会場あちこちに散らばり曲のイントロがかかると早速踊りだした。
ちなみにふたりの近くには陸や美香など、
百合が特に親しい友人たちがいる。
「和真くんかわいいよー(笑)」
「わ、笑うんじゃねぇ!」
百合はからかいながら笑っていた。