藤ヶ谷先生、大好きですよ?3ーThirdSerieSー
第24章 ♡FinalStory♡ 消えないキズナ
退場し、控室に戻ってきたふたり。
「「はぁっ…!」」
ふたりは緊張していたせいか同時にソファーの上に座った。
「やっば、緊張した……でも、和真くんが登場したおかげで少し解けたけどね(笑)」
「確かにな(笑)
ある意味、余計な緊張はしなかったな。」
「だねぇ……」
「……百合、少し疲れた顔してるけど大丈夫か?」
「ぇ?うん!やっぱり緊張すると疲れるね(苦笑)
でも太輔がまたキスしてくれたら疲れ吹っ飛ぶ!」
「なんだよそれ(笑)
んじゃ、そっちから先にしてくれたらやる。」
「えぇなにそれ!ずるいなぁ!……いいよ?」_ちゅっ♥
百合は太輔の頬に軽くキスをした。
「んじゃ俺も、」_ちゅっ♥
太輔も返すように百合の頬にキスをした。
「「……ふはは(笑)」」
そして間を空けお互い見つめ合い、笑いだした。
「なんだろ(笑)
最近はゆりとの時間に取られすぎてイチャイチャできなかったからかな?
なーんか微妙に甘えたい気分(笑)」
「……俺も、ずっとゆりに付きっきりだったから……少し寂しかった……。」
「「……。」」
そして再び間が空き…
「「……ははは(笑)」」
またお互い笑い出す。
「なーんか、妙に息が合うっていうか気持ち同じだね(笑)」
「確かに、そうだな(笑)
こんなに笑ったの、久々かもな。」
「(笑笑)
ほんっと太輔大好きぃっ!♥」_ぎゅうぅ!
「なんだよ急に(笑)」
「んー?イチャつきたいだけー♥
ねぇねぇ!ちゅーして?今度は唇に!」
「久々に甘えてきたな(笑)
……優しいのと激しいの、どっちがいい?」
「急にS態度きたー(苦笑)
じゃあ……最初はやさしいキスっ!んーっ」
唇を突き出す百合、そしてふたりは誓いのキスと同じように口づけをした。
_ちゅぅ♥
唇を一旦離し……
「へへ♪」
「披露宴までまだ少し時間あるし……_ちゅっ♥
いいよな、何度もして……_ちゅぅぅ♥」
「~♥
んふふ♪好きぃ♥」
「は、入る隙間ねー……(汗)」
「裕太、諦めなさい。
孫ちゃんはまだ見ちゃダメ(笑)」
「ぅ?」