藤ヶ谷先生、大好きですよ?3ーThirdSerieSー
第22章 ♡Story69♡ ふたりが出会えたキセキ
「藤ヶ谷先生婚約おめでとー!」
「二人共!おめでとう!」
「っ二階堂、横尾先生まで……(苦笑)」
「百合ちゃんおめでと!まだまだ辛いこともあるだろうけど頑張って!」
「ありがとうございます、徹平さん!
改めて言われると、なんか照れるな……(苦笑)」
「なーに照れてんだよ(笑)」
「っうるさい陸!」
「この幸せ者が~♪」
「っだから冷やかしやめてよ!
っもう……(苦笑)」
「ふふふ♪
そしてふたりが婚約の証としてつけている指輪でーす♪」
有希子はふたりが指輪をしている手を掴み上へと上げた。
「っちょお母さん!」
ちなみに指輪はモニターに映されているので後ろにも充分見えている。
「ヒューヒュー♪」
「っだから陸!」
「これ、太輔くんが百合の誕生日のために一生懸命に選んだんですよ♪
そして誕生日にふたりの愛が永遠のものに……きゃあぁぁっ♡」←
「っお、お母さん落ち着いてよぉ(汗)」
「では有希子さんにかわりまして私が♪
実は、息子は既に結婚指輪の方も選び終わっているんですの♪」
「「「おおおっ!!」」」
「っちょ!どこでそんな情報手に入れたんだよ!?
お、俺……誰にも言ったつもり……」
「母の、勘よ✩」←
「ぜってぇ違うだろ!」
(ホントマジで誰だよ……汗)
「っそ、そうなの太輔!?」
ちなみに百合も当然のごとく初耳である。
「っ……あぁ、婚約指輪と一緒に選んだ。
まだ手元にはねぇけどな……」
「先生やるぅ♪」
「ヒューヒュー♪あっついねー!」
陸と高嗣は一緒になって冷やかす。
「おめぇらうるさいぞ(黒笑)」
「「こっわー!(棒)」」
「……(怒)」
「今日の太輔、怒ってばっかだね……(汗)」
「大体はお前のせいだけどな……」
「っ私のせい!?」
「そりゃそうだろ!いくらゲームだからって
あっさり別の奴の彼女になるとかありえるか!?」
「っだからゲームだって!
太輔が間に受け過ぎてんのよ!」
「「見事な夫婦漫才(笑)」」←
「「っ親父!/お父さん!」」
「「「(笑笑)」」」