藤ヶ谷先生、大好きですよ?3ーThirdSerieSー
第17章 ♡Story64♡ 修学旅行
_東京駅
東京駅に着き、先生の話も終わりそれぞれ解散。
百合は太輔と待ち合わせをしている場所に向かっていた。
「確か、ここら辺……「百合!」あ、太輔!」
百合はキャリーバッグをカラカラと引き太輔が待つところへ走っていった。
「おい!走んなよ(苦笑)」
「だって3日も会えなかったんだもん!」
「はいはい(苦笑)
ほら、荷物は持ってってやるから。」
太輔は百合が引いていたキャリーバッグを持っていくことにした。
「ありがとう!」
「別にいいって……それよりさ、」
「ん?」
「お前、何回九条にスマホ取られてるんだよ(汗)」
「っだってぇ……和真くんが取り上げちゃうんだもん!」
「……ロック、かけてないのか?」
「……うん、かけてない(笑)」←
「かけろよ。」
「はーい……」
「たくっ(苦笑)」
そして車に乗り込んだ百合であったが、長時間の移動て疲れていたのか
助手席ですやすやと眠っていた。
「よほど疲れたんだろうな……おかえり、百合……」_ちゅっ…
太輔は信号待ちをしている時、百合の頬に軽くキスを落とした。
「んぅ……」
そして百合はいえに着くまで眠っていた。
「おーい、着いたぞ?」
「へぇ?」
重そうに瞼を開ける百合。
「……ほら、荷物は全部持っていってやるから……先に行ってろ。」
「うん……ごめんね太輔(苦笑)
じゃあお言葉に甘えて……」
百合は車から降り先に戻ることにした。
ちなみにお土産はUSJと大阪城以外のものは昨日自宅に宅配便で来た。
「京都奈良でも多いのに……USJのお土産もなかなか……汗」
(また全員分とかって言って買いすぎたんだろうな……)
太輔はなんとかお土産も含め荷物を運ぶのだった。
そして百合のほうはというと、ソファーにそのまま寝転んだようで
再び眠りについていた。
「また寝てる……どんだけ疲れたんだよ……(苦笑)」
「……zzz」