藤ヶ谷先生、大好きですよ?3ーThirdSerieSー
第17章 ♡Story64♡ 修学旅行
薬師寺などの奈良観光を楽しんだ一行は、再びバスに乗り込み
京都にあるホテルへ向かった。
_ホテル
ホテルの部屋割りは新幹線の座席と同じである。
そのため、和真・徹平・団司は同じ部屋で……
「部屋まで一緒とかふざけんなよ……」
「なんで部屋まで前髪と一緒なんだよ!」
「そんなお前らと同室の俺の気持ちを考えてみろ……
胃が痛くて仕方ねぇわ!」←
「またあの三人は一緒なのかぁ……大丈夫かな?」
「大丈夫よ百合(笑)
団司さんがいるし」
「……団司さんが一番心配なのよねぇ(汗)」←
そしてその頃の和真と徹平はなぜか枕投げ戦争をしていた。
「お前見てっとアイツ思い出すからムカつくんだよ!」←
「っんだその理由!?」
「……(汗)」
(まさか、コイツが志村を嫌いな理由って……
藤ヶ谷先生に似てるからなのか……?汗)←
「アイツに馬鹿にされてるように見えるから、マジムカつくんだよっ!」
「俺がバカみてぇな言い方すんなよ!」
「はぁ?馬鹿だろ(笑)」
「こんにゃろお……(怒)」
「ああ?(怒)」
枕戦争は団司の上でやられているため、団司は迷惑そうに布団に潜り込んだ。
「……。」
(マジで誰か部屋変わってくれ……涙)←
こうして枕戦争は夕食を挟み、夜中まで繰り広げられた。