藤ヶ谷先生、大好きですよ?3ーThirdSerieSー
第17章 ♡Story64♡ 修学旅行
_修学旅行当日
時刻はまだ朝の6時だった。
「二人共、百合を頼むな……」
「「はい/おまかせを!」」
「……じゃあ太輔、いってくるね。」
「あぁ、いってらっしゃい。気をつけろよ?」
「うn._チュッ…んっ……」
太輔は百合にキスを落とした。
「「……他でやれよ。」」←
「ん……じゃあ、向こうに着いたらLINE送るね?」
「あぁ、無理……するなよ?」
「うん!」
朝のキスを交わし、百合達は東京駅に向かった。
ちなみに車で移動であり、涼介は下で待っていた。
「涼介さん、お願いします!」
「おっけー(笑)
にしても、修学旅行なつかしいなぁ……楽しんできてね!」
「はい!」
東京駅まで送ってもらい、百合達は集合場所へ向かった。
集合はグループごとであり班長が報告することになっている。
「……よし、全員来てるな。先生に報告してる。」
「おねがいしまーす!」
班長である団司は先生に報告。
「Aグループ全員揃いました。」
「よし、あとはHとKグループだな。」
しばらくしグループが揃い、新幹線に乗り込んだ。
「おーい、素早く移動しろー!
乗り遅れた奴は置いてくからなー!」
「他のお客さんもいるから早くしなさーい!」
「先生たちピリピリしてやんの……」
「そりゃあ、こんな大人数を引率するんですから仕方ないですよ(苦笑)」
だが百合たちが乗るのは指定席車両なので
車両は七華高校の制服を着た生徒たちで埋め尽くされた。
ちなみに百合の隣は美香。その前の座席に陸と玲、
そしてほかの3人は百合達の隣側の座席で……
「なんでてめぇと一緒なんだよ!」
「あ?こっちだって嫌だよ!」
早速口喧嘩を始める和真と徹平、その間に団司がいるのだが……
「おめぇらうるせぇよ!
お互い隣じゃないだけありがたいと思え!」
「うわぁ……団司さん大変だなぁ(苦笑)」
「まぁまぁあの3人はほっといて、百合、トランプでもしよ!」
「いいよー!」