藤ヶ谷先生、大好きですよ?3ーThirdSerieSー
第16章 ♡Story63♡ 思い出した約束、そして…
_自宅
「はぁ……いろいろありすぎて疲れた……」
「そうだな……って、お前まだ薬飲んでねぇだろ?」
「あ!そういえばそうだった……飲まなきゃ……」
「たく、薬持って行かなかったのかよ……」
「っだって、急にお迎え来るし!
薬どころじゃなかったわよ!」
「はいはい……特に、身体は大丈夫だったのか?」
「ま、まぁ幸い……特にこれといったことはなかったよ。」
「それに越したことはねぇけど……そういや、修学旅行は10月だっけ?」
「うん!それで、11月は文化祭!」
「……秋は体調管理、気をつけろよ?」
「はーい……ってかまだ夏だよ?7月だよ?」
「どっちにしろ、体調管理は気をつけろってこと。」
「はーい、わかりましたよーだ。」
「本当にわかってんのか?(苦笑)」
「わかってるもん!」
ちなみにこのあと二人はお風呂などを済ましたあと、
イチャつきながら一緒に寝ました(笑)
「スゥ……スゥ……しゅき~……スゥ……スゥ……」
寝言を言う百合、ちなみに今日は百合の部屋で寝ている。
「……。」
(ぬいぐるみが異様に邪魔……)
そんな百合のベッドで寝ている太輔は、
周りに置いてあるぬいぐるみが気になるようだった。