藤ヶ谷先生、大好きですよ?3ーThirdSerieSー
第15章 ♡Story62♡ 誕生日会
こうしてTGCは幕を閉じた。
_舞台裏
「お疲れ様百合ちゃん、会場を凄い湧かせたね(笑)」
スポドリを百合に渡す涼介。
「ありがとうございます(笑)」
「お疲れ百合ー」
「お疲れ様お兄ちゃん。」
出演したモデルやタレント達は無事TGCを成功させ一息ついていた。
涼介や裕太らと話していると…
「百合さー「玉森さーん!」ん!」「百合さん!」
「ほへ!?」
突然後ろから女の子たちの声が聞こえびっくりする百合。
「人気者は大変だn.「裕太さーん」「裕太さん!今日のステージどうでした!?」
今度は裕太の後ろで複数の男の子達の声が聞こえてきた。
「裕太さんも十分人気者ですね(笑)」
すっかり後輩モデル達に囲まれた玉森兄妹。
「今日のステージとても素敵でした!
っ次のTGCにも出演するんですか!?」
「よかったら一緒に写真お願いします!」
「百合の奴、この世界入ってまだ1年経つくらいなのに
すっかり大御所の先輩だな(笑)」
「からかわないでよお兄ちゃん!
いいよ、他のみんなも一緒に撮ろ!」
百合は他の後輩モデル達も誘いスマホの前に集結。
あっという間に百合の周りには多くのモデルが集まり……
「私達も混ぜてもらおうかしら。」
「私も私も!」
「っシオンさんとYuKiNoさん!
それにほかの先輩モデルさんまで……(汗)」
(ってかカメラにおさまる!?)
だが裕太がカメラを構えたことでなんとか全員が写ることができた。
そのあとも個人個人で撮りたがる後輩モデルが多かったため、
百合は最後まで写真撮影に付き合うことになった。
「ありがとうございます!
体調の方は、大丈夫なんですか?」
「うん、今日は調子がいいんだ!
心配してくれてありがとう(微笑)」
「はい!」
始終和やかな雰囲気で幕を閉じた。
「なぁ百合、今度の誕生b.「裕太さん!」…あ、わりぃわりぃ(苦笑)
まだ秘密だったな!」
「……?
私の誕生日がどうしたの?」
「「っなんでもないよ!」」
「……?」
(変なの……)