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進撃の巨人~Shangri-la~

第12章 ♯11



暫く経つと、ベッドから起きあがれるまでに回復した。

やることのない私は、ひたすら座学の教科書を読み漁っていた。




コンコンッ


「。入ってもいいかい?」

優しげなその声は我が調査兵団団長、エルヴィン・スミスのものだ。

「はい、大丈夫です!」

失礼するよ、と言いながら部屋に入ってきた彼の両手には
彼の大きな身体には不釣り合いなティーカップが二つ。

「紅茶の相手をしてもらおうと思ってね」

「ふふ。嬉しいです!いただきます」
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