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進撃の巨人~Shangri-la~

第18章 ♯17



壁外から戻ると私はその足で団長を探しに走った。

リヴァイが居なければ大怪我を負っていたことは間違いない。

彼の翼に守られているということは常に頭の隅にあった。
だから思い切りやれたというのも事実だ。

しかし戦わせてくれないのは頭にくる。


確かに精鋭たちに混ざって戦うのは迷惑かもしれない。
だけど私だってあれだけ訓練した!

リヴァイに言ったってどうせ「邪魔だ」とか「訓練が足りない」とか言うに決まってる!


生きてる時間が短いんだから訓練の時間もあなたよりは少ないですよ!


壁の外で感じた怒りは収まらず、更に団長もなかなか見つからず、イライラしていた私を呼ぶ声が聞こえた。

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