• テキストサイズ

Ko・Ba・Na・Shi♡【気象系BL】

第26章 ⭐プールへ行こう!


M「んな、可愛く“お・ね・が・い”なんていわれても…しかも♥マーク付いちゃってるし…」

A「いいでしょ? ね、ね?」

M「いやぁ…でもぉ…」

A「じゃあさ、取り敢えず“お試し”ってことで、どう?」

M「お試しってなんだよ? 俺は街中で配られてる試供品じゃないぞ?」

A「違うんだって。逆だよ、逆。俺が“試供品”なの」

M「ますます意味わかんねぇ…」

A「あっ、見て見て! 皆プールから上がるみたいだよ? これチャンスじゃない? よーし…」

M「えっ、あ、お前、それ違う…って…」

監『ピピー、そこの君! これから10分間の休憩タイムに入るから、速やかにプールから上がりなさい!』

M「だから言わんこっちゃない…」

A「怒られちった(๑́•∀•๑̀)ฅテヘ-」

M「何が“(๑́•∀•๑̀)ฅテヘ-”だ…。全く…」

A「だって仕方ないでしょ、知らなかったんだから」

M「知らなかった、ってちゃんとアナウンスあっただろ?」

A「オレがそんなの聞いてると思う?」

M「だよな…。ってか、威張ることか?」

A「あ、ねぇ、ラジオ体操始まるみたいだよ?」

M「お前、まさか…?」

A「当たり前でしょ? 全力でラジオ体操するに決まってるじゃん」

M「俺には無理だ…」
/ 657ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp