• テキストサイズ

Ko・Ba・Na・Shi♡【気象系BL】

第26章 ⭐プールへ行こう!


A「ねぇねぇ、暑いしさ、プール行かない?」

M「いいねぇ〜」

A「でっしょー?」

M「で、どこのホテル?」

A「ホテル? 違う違う」

M「ホテルのプールじゃないの?」

A「オレが言ってんのは、市民プールだよ」

M「し、市民プール? 俺らが?」

A「そうだよ? ね、どう?」

M「おっさん二人で市民プール、って流石にないでしょ…」

A「市民プールってさ、いいんだよね、安いしさ」

M「いや、そういう問題じゃないでしょ?」

A「そういう問題なの。だからさ、早く準備して?」

M「準備、ったって海パンとタオルぐらいでしょ? あ、あと、替えのパンツもいるか…」

A「替えのパンツって必要?」

M「えっ、雅紀は持ってかないの?」

A「だって、そのまま履いてくればよくない?」

M「俺、その考えついていけないかも…」

A「えっ、なに、俺、変?」

M「べつに“変”てわけじゃないけどさ、やじゃない? だってパンツだよ?」

A「だってそんな汚れてないっしょ?」

M「そ、そりやそうだけどさ…。俺はイヤなの」

A「荷物が増えるだけじゃん?」

M「パンツ1枚ぐらい、そう荷物にもならないでしよ?」

A「あ、じゃあさ、2枚重ねて履いてけば良くない?」

M「ま、まぁ…勝手にすれば?」
/ 657ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp