• テキストサイズ

Ko・Ba・Na・Shi♡【気象系BL】

第153章 願わくばあなたの傍で…


紫「今年も来てやったぜ?」

緑『ずっと待ってたのに…』

紫「俺だって色々と忙しいんだよ」

緑『そうかもしんないけどさ…』

紫「わざわざ時間作って来てやったんだ、ありがたいと思えよ」

緑『はいはい、ありがとうございます』

紫「…んだよ、人が折角来てやったのによぉ…。素直に喜べっての…」

緑『素直じゃないのはどっちだよ…』

紫「決まってんだろ、お前だよ」

緑『潤君には負けるよ…』

紫「それよかさ、コレ買ってきてやったぜ?」

緑『えっ、マジで? 俺、その店のケーキ超好きなんだよね』

紫「相変わらず”クリスマス仕様”だけどな?」

緑『仕方ないよ…。それにさ、もう慣れたよ…』

紫「ばぁか、変なトコ慣れてんじゃねぇよ…」

緑『ばか、って…。酷いなぁ…。でもさ、そうだよね…』

紫「だろ? つかさ、お前幾つだっけ?」

緑『26歳だよ。毎年変わんないのに、忘れちゃったの?』

紫「そっか…、そうだよな? お前は歳食わねぇもんな…。羨ましいこった…」
/ 657ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp