第149章 🍊ぼくらの“ミッチョン”
カ「なんだかドキドキするね?」
ジ「どうして?」
カ「だって、サトくんきっと驚くよ?」
ジ「でもさ、サトくんてさ、いっつも眠そうにしてるじゃん? だから、そんなに驚かないんじゃない?」
シ「そうでもないかもよ?」
カ「どうゆうこと?」
シ「サトくんて、いっつもボケーっとしてて、おじいちゃんみたいでしょ?」
カジ『ウンウン』
シ「でもねぇ、サトくんちゃんと聞こえてるんだよ?」
ジ「狸寝入り、ってこと?」
カ「狸さんが寝てるの?」
ジ「違うよ。寝た振りしてる、ってことだよ」
シ「そうじゃなくて、寝てるけと起きてるんだよ」
カ「サトくんて…不思議な人だね?」
シ「そうだよ? だからくれぐれも“みっちょん”のことは、“あんみつ”でね?」
カジ『“あんみつ“?』
シ「ナイショ、ってことだよ」
カ「分かった! “あんみつ”だね(*^^*)」
なまこ先生
「ショウくん…君がとんでもなく間違っていることは、“ないみつ”にしておこうか…」