• テキストサイズ

【薄桜鬼 トリップ】さくら玉

第5章 1864年 ー文久四年・元治元年ー 【前期】


まるで私という人間を見透かされているかのようで、

怖くもあり・・・

恥ずかしくもあり・・・

だけど、その空気が妙に心地よいものだから・・・



今日も山南さんの部屋へ向かう。


あの冷たさも少し癖になりそう・・・私ってドMなのかも?と思いながら。

山南さんの間抜けな顔をいつか見てやるんだなんて思いながら。

そして…もう少し瞳の奥を見てみたいと思いながら。
/ 294ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp