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【R18】狼彼氏(仮)

第13章 堪んねェ...イイ身体


「ふっ……ん」


左手で顎を掴み、キスの嵐が降り注ぐ。


触れたかと思えば離れ、また触れ…。


心が溶けるようなキス。


顎を掴んでいる手とは反対側の手は、ゆっくりと降下していく。


「あっ…」


「濡れてる」


ニヤリ、と笑われ顔に熱が集まる。


プクッと膨らんだ陰核を指先で弄べば、美織の身体は跳ねる。


「ほんと…感度抜群」


陰核を覆っている皮をめくり、直接敏感なソコへ触れた。


「あっ…やっ…っ……んんっ…」


呼吸が早まり、手足が強張り、目の前がチカチカする。


何かが来るような、そんな感覚。


「イキそ?」


「んっ…ぅん……」


「ふーん」


「っや…あっ、あっ、だめっ……」


「あっそ?」


「え…?」


あと少しで果てを迎えそうだというタイミングで、手を離される。


「ダメ、なんだろ?」


先程口走った言葉が思い返される。


「ダメなら辞めるしかねェよな?」


「っ……ゃ…あ……」


な?、と言いながら再び陰核に触れる。


決して達することの出来ない、もどかしい感覚。
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