第16章 連れ去りたい
「…いっつもエッチなことばっかりするのに…」
「それはそれ、これはこれだ」
「ダメ…?
ずっと身体が疼いてて…」
「!
ダメ、だ。
第1お前怖いんじゃなかったのか?」
「怖くない訳じゃないけど…星夜さんとならシたい」
ジッと見つめる。
「シてくれないと…襲っちゃうよ?」
手をそっと星夜さん自身に触れさせる。
「っ…」
「良いの…?」
そのままヤワヤワと手を動かす。
「っ、やめ…」
「やめない」
「っあ……っ、っ…」
ビクビクと身体を跳ねさせる。
あっという間に、布越しでも分かる程に硬く大きくなった。
「おっきくなった」
「そりゃ…なるだろ。
クソ…美織が煽ったんだからな」
再び机の上に押し倒された。
「後ろ痛くねェようにそれ敷いとけ。
あと、汚れねェように」
ブレザーを脱ぐと、乱暴に投げた。
「あ、うん」
「声、抑えろよ?」