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SUMMER DAY!-私の最低で最高な1日-
第2章 承
夜店通りの前で待ち合わせ。
慣れない下駄に躓きながら到着したら、何だか変な雰囲気。
やたら人が少ないし、浴衣なんて着てるの私だけじゃない?
「あのー……」
近くの夜店の筋肉質な店員さんは、軽い口調で衝撃の事実を口にした。
「雨で花火は中止だよ。
ねーちゃんデートか?
残念だな」
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