第2章 君を守る【カラ松】
の言動一つひとつに興奮してしまい、このまま始めてしまうのは危ないと感じた俺は、玄関先でやるのもなんなので場所を変えてその間にクールダウンすることにした。
をお姫様抱っこする。
「ここでは落ち着かないだろう?の部屋に移動しよう」
「あ、はい・・・階段上がって右ですけど、あの私重いですし歩けますっ//////」
「重くはない、それにしたいからさせてくれ」
演劇でこういうことをすることはあったが、一度好きな女の子をお姫様抱っこしたいと思っていた。
二階に上がりの部屋の前で立ち止まる。
よくよく考えたらトトコちゃん以外の女子の部屋に入るのは初めてだった。
緊張したが悟られぬよう振舞った。
扉を開けるとふわっといい香りが自分を包む。
芳香剤などは見当たらない。
男子の部屋とは大違いだ!
淡いブルーの布団の上にを寝かし、キスを一つ落とす。
それを合図に行為の続きを始めた。
スカートを捲し上げると布団カバーと同じ色のショーツが現れる。
ショーツの上から指の腹を滑らせるように愛撫を繰り返すとふるふると太腿が揺れる。
しばらくすると小さな喘ぎ声が伴い始めた。
「感じ始めているな、腰も我慢できずに揺らして・・・かわいいぞ」
「いわ・・・なぃでっ////」
俺は邪魔になっているであろうショーツをゆっくり引き下げた。
そこでは既に蜜を溢れさせる花弁が俺を厭らしく誘っていた。
俺は誘われるまま蜜を指ですくい、花弁の間へ押し込む。
既に濡れているそこは容易に俺の指を第二関節まで飲み込んだ。
「いっ、んんっ!」
「っ!?」
俺は痛がる様な声に慌てて指を引き抜いた。
無理矢理入れたわけではないし、爪も切ったばかりだったはずと自分の指を確認して驚いた。
本当に薄っすらだが愛液に混ざって血が付いていた。
「、お前まさか・・・」
「ご、ごめんなさいっ!私、初めてで・・・」
「何故謝る!?むしろ俺がの初めてを貰ってもいいのか?」
するとは上半身を少し起こす。
そして潤んで瞳で、震える手を自身の園へ伸ばした。
俺は何事かと固まってしまう。
「カ、カラ松君に貰って欲しい・・・で・・・す」
目の前の光景が本当に現実なのかと混乱した。