第2章 君を守る【カラ松】
おそ松side
部屋には部活をしていない俺、トド松、チョロ松、一松が集まっていた。
集まった理由は、ちゃんのこと。
カラ松が帰ってきてすぐに気になっていたことを聞いた。
おそ松「で、今日のちゃんに変わったところはなかったか?危ないこととか」
カラ松「特になかったぞ。やはり、考え過ぎなんじゃ・・・」
おそ松「それがそうでもないみたいだぜ?・・・な?」
俺は、トド松を見た。
トド松「うん」
カラ松「何かあったのか?」
トド松「今日の昼休み、演劇部の女子三人がうちのクラスでこそこそ話してるの聞いちゃったんだよね。最後の授業終わったらダッシュで部室に集合するとか、引きずりおろしてやるとか」
カラ松「それは本当なのか!?その三人は誰だったんだ?」
トド松「うん、加藤さんと立花さんと如月さん。あと、引きずりおろすが演劇の役のことかどうかは分からないけどね」
おそ松「でも、今日部室に急いで行って何かしてたことは間違いないよな?ちょっと事情聴きだすのに体育館裏とかに呼び出しちゃう?」
カラ松「よせ、まだはっきりとした証拠がない。とりあえず、の身には今のところ何も起きていない。
もう少し様子を見よう。」
ん~~~~~。
カラ松がそういうなら、もう少し泳がせておくとするか・・・。
だけど、俺の感がやばいって言ってるんだよなぁ~。
と、玄関の開く音が聞こえた。
「ごめんくださーい」
おそ松「おお!?ちゃん!?いらっしゃーい」