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第4章 付き合うということ
「失礼します。舞さん、どうですか~?」
「葵さん。気分がとってもいいです。秋だからかな」
やっぱり、秋の力ですね。
舞さん。私の一つ下の大学生。透き通った声が、とても魅力的です。
「だんだん寒くなりますからね。外に出るときは温かくしていってください」
「はい」
舞さんの病室を出て、次の病室へ。
ここにいる人達は皆心が素敵。
なのに、病気だなんて。
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