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恋愛診察

第3章 恋人はあなただけ


マスターと二宮さん、結構仲良しみたい。

和って呼んでたなぁ。



「あの、」
「ん?」


聞いてもいいよね。

あの電話の日から、ずっと気になってたことがある。



「どうして、ご飯に誘ってくれたんですか?」

「・・・あーそれね」


今の間は一体・・・。



見ていたメニューを閉じて真剣な顔をする二宮さん。

顎を引いて、少し上目遣いで、かわいいです。



「あおさん」
「はい」


優しい声にうっとりしてしまう。


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