第14章 短い同居生活
「ねぇ、子供ができたら俺たちにも考えさせてね」
皆でお茶会をしながらの時間。
電気がついてないのに日差しで明るい部屋。
大野さんとあいばかがワクワクしながら言ってきた。
「どんな子かな?」
「俺は男だと思うよ」
「えー女でしょ」
男か女か、まだ結婚もしてないのに。
この二人は・・・。
「まぁ、どっちにしろ整った顔だろうね」
翔さんが遠い目をして言った。
「いい子に育つよ。
ニノと葵ちゃんの子なんだから」
潤君がしっかりとした口調で言ってくれる。
やっぱカッコいいですよ、彼は。
「うんうん」
と笑顔で頷くマネージャー・・・あ、
今は違うか。
と、隣にいるあおさんは
もちろん真っ赤ですね。