第14章 短い同居生活
「おはようニノ」
「ども」
「同居か~いいなぁ」
「よろしくお願いします」
「よーし」
あれから二週間後
さっそく皆さんにお願いしました。
するとあっさりOKで
知恵ちゃんも手伝ってくれて。
「荷物はトラックに入ってます」
「了解」
敬礼をして次々と荷物を運んでくれる皆さん。
「忙しいのにすみません」
「大丈夫。そのうち俺らも頼むんだろうから」
「ははっ。潤の言うことだから確かにね」
荷物を運んでくれる皆さんが
普通のジャージとかなのに
輝いて見えますよ・・・。
「あお、これでいいと思うよ」
「ありがとう」
「結婚なんていつでもいいよ」
「そうかね」