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恋愛診察
第13章 出会いの場所
勝手に脳内会議しているうちに
ソフトクリームが溶けて指に付いていた。
それを和也君が・・・
舐めてく、れた?
「溶けちゃうよ」
「は、い」
「俺が食べたあとのもの、食べれない?」
悲しい顔をして
甘える和也君
はほんの一瞬の話で。
いきなり表情は小悪魔と化した。
「それとも、緊張してる?」
上目使いは反則だって、言ったのに。
「た、食べます!」
「よろしい」
甘い甘いソフトクリーム。
おいしいです。
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